サッカーJ2・横浜FCのグループ、一般社団法人横浜FCスポーツクラブ(奥寺康彦代表理事)が運営する「横浜FC総合型地域スポーツクラブ」が、戸塚区での活動を強化している。
総合型地域スポーツクラブは、地域の誰もが住まいの近くでスポーツを気軽に楽しむことができるようにと生まれたもので、市内24の団体がある。
そのうちの一つが2012年に発足した横浜FC総合型地域スポーツクラブで、運営する一般社団法人の所在地は保土ケ谷区だが活動拠点は戸塚区(品濃町1527/【電話】045・410・6824)。女子サッカー・横浜FCシーガルズの拠点でもある東戸塚のクラブハウスやグラウンドで、さまざまな教室を開いている。
スクール・クラブはチアリーディング(幼児〜高校生)、サッカースクール(幼児〜大人)など。今年5月には英語教室も開設した。今夏にはタイ古式マッサージをスタートする予定。「幅広い年代に対応できるプログラムを」との方針で、今後の新教室等としてストレッチや託児所などの案も出ているという。
親子サッカー教室では親子の交流の場をつくり、横浜FCカップでは地域の少年サッカーチームとの交流戦を行うなど、多くの子どもたちにサッカーを通してスポーツに興味を持ってもらう取組みにも力を入れている。
区内在住者には、会議室やグラウンドなどの施設利用料の減免制度も検討中。また戸塚区との連携も視野に入れる。担当者の中島和哉さんと原いつ佳さんは「戸塚区の方にスポーツを通して健康になってほしい」「地域のコミュニティの場になれば」と地域への貢献を口にした。
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