都筑公会堂で9月26日、横浜市とドイツの交流を深める横浜日独協会(早瀬勇会長・会員数約170人)の設立5周年式典が行われ、約500人が参加した。
同協会は2010年、日独修好条約150周年を機に創立。会員は月に1度、ドイツの文化を学ぶ例会を行うなど交流を深めてきた。
当日はドイツ連邦共和国大使のハンス・カール・フォン・ヴェアテルン氏、渡邊巧教横浜副市長らも参加。戸塚区在住の早瀬会長は「設立から5年経ち、催し物も年々活発になってきた。ドイツは産業、日本は科学技術水準が高い国。我が協会も日独交流を進め、世界の発展に寄与していきたい」と話した。
その後はドイツ派遣高校生作文コンテスト最優秀賞者の表彰が行われたほか、若手演奏家による記念演奏会も。バイオリンとピアノの二重奏やバリトン独唱等が会場を盛り上げた。来場者からは大きな拍手が上がり、横浜とドイツの交流を深める場となった。
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