戸塚区版 掲載号:2015年11月19日号 エリアトップへ

11月21日にとつか歴史探訪のイベントを開催する戸塚見知楽会の代表を務める 根岸 正夫さん 矢部町在住 68歳

掲載号:2015年11月19日号

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伝えるために訪ね歩く

 ○…「自分が楽しむことだけに満足するのではなく、戸塚などの歴史を知って多くの人に伝えるところまで」と、とつか夢結び応援事業の一環として第2回「とつか歴史探訪」についての理念を語る。コンセプトは「戸塚区の歴史や民俗・文化などを知って楽しみ・市民に伝える」。今年の10月には第1回とつか宿場まつりに参加し、パネル展示などで協力をした。今後は、12月に小学校高学年〜中学生を対象にした子ども歴史体験を企画しており、また1月には「旧東海道戸塚宿を巡って〜成立と変遷〜」と題した基調講演等を予定している。

 ○…東京で生まれ育ち、「ブリヂストン」では、企業戦士として活躍した。仕事の都合で32歳の時に戸塚に移り住む。57歳の時に受講した「横浜市生涯学習コーディネーター養成講座」が地域活動を始めるきっかけとなった。退職後はすぐに「第1回とつかお結び広場」の運営委員会の会員に応募し、「自然大好き戸塚塾」などの団体に加わり、精力的に活動をした。

 ○…一時期、卓球やゴルフに凝っていたというが「今は旅行や料理を作ることかな」と趣味の話に表情が緩む。特に料理については「男の料理教室」に通い始めて約8年が経過。「得意な料理は」との問いには「特にないよ、簡単なものしか作らないよ」とはにかむ。好きな言葉は「悠々」。わがままでなく、のんびり時の流れのまま、ゆるやかに。「気張らずに」と、言葉に込めた思いを語る。

 ○…今後は「自分がお世話になってきた周囲に恩返しをするべく、人の面倒を見ることをしていきたい。その後は自分だけのために時間をゆっくり使っていきたい」と胸の内を明かす。最後に戸塚の魅力をこう話した。「戸塚は宿場として栄えた歴史があることが原点。ただ事実としてではなく、生活の一部として捉えることで自分の肥やしとし、それを伝えることで街が明るくなれば」

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