栄区にある自動車販売業「ブルーパニック」の金子健一郎代表(下倉田町在住)=写真左=が11月7日、福島県南相馬市の仮設住宅に車椅子の寄付に訪れた。
金子代表は4年前の東日本大震災以降、同社が全国5カ所で開いているアメリカを代表するピックアップトラックショーやカスタムトラック等の展示を行うイベント「トラックマスターズ」などで集めたプルタブを換金し車椅子購入の代金に充て同所に届けている。
きっかけは宮城県で開催する同イベントを手伝うスタッフの1人が南相馬出身であったこと。「彼も今は地元を離れ、そのご両親が届け先の仮設住宅に住んでいる」と話し、スタッフへの思いと被災地で自分ができることを考えた。
「イベントでは本当に多くの人が、ものすごい量のプルタブを持ってきてくれる。その人たちの思いも僕と同じだから、きちんと形にして届けないと。この先、形は変わるかもしれないが、南相馬とはエンドレスで関わっていくつもりだ」
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