横浜市立秋葉小学校(垣崎授二校長・10月13日現在の児童数674人)5年1組の児童38人は、「あいさつ革命」をテーマとして、校内であいさつを広める運動を行っている。11月20日には、日ごろ学んだことを発表する同小のイベント、アキバーサルスタジアムで他学年・クラスの児童や訪れた保護者らに向け、クイズや紙芝居等の形式で「あいさつの大切さ」を訴えた。
同クラスの児童は、あいさつに対する意識等に関する独自のアンケートを校内で実施。回答に「あいさつが苦手」「恥ずかしい」といった声があったことから、あいさつ運動をテーマとして決めた。
校内であいさつを広めるには、まず率先して自分たちから行動しようと、夏休み明けからは10人ほどが毎日、昇降口に立ち、あいさつを続けた。その様子をクラスで共有し、集計係、アンケート作成係らと作業を分担して、この日の発表に備えた。
世界のあいさつの言葉をクイズにして出題したり=写真=、あいさつをすると「あいさつワールド」に行けるとのストーリーを劇にしたりと、楽しみながらあいさつへの関心が高まるよう工夫した。
校内で行ったアンケートの分析結果を発表するコーナーもあるなど、本格的な発表の場となった。
同クラス担任の山田大樹教諭は「活動は児童主体で進んでいる。来年度以降も続いて秋葉の伝統として広がっていけばうれしい」と話していた。
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