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ばんどうクリニック開院10周年記念企画 地域の健康の相談役として

掲載号:2016年1月1日号

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板東邦秋 院長横浜西部脳卒中地域連携の会 会長も務める
板東邦秋 院長横浜西部脳卒中地域連携の会 会長も務める

 ばんどうクリニックがドリームハイツ近くに開院し、今年で10年を迎える。身近なクリニックとしてだけでなく、脳卒中や認知症などの専門医として予防や啓発活動にも尽力する板東邦秋院長に話を聞いた。

 ――開院から10年の大きな節目ですが、振り返ってみていかがですか。

 「患者さまの良き友人であるとともに、心身の健康を良好に保つお手伝いをする主治医であることを目指して頑張ってまいりました。おかげさまで診察だけでなく、地域ケアプラザでの講演などのご依頼もいただくようになり、地元の皆さまの相談役としてお役に立てて、うれしい限りです」

 ――今、気を付けるべき病気は何でしょうか。

 「今の時期は、やはりウイルス性の病気ですね。たとえば毎年流行するインフルエンザ。予防接種を受けているからといって油断は禁物です。またノロウイルスに関しても、新型が見つかっています。基本的なことですが、うがい・手洗いを徹底するだけでも予防効果はぐっと上がります。室内の湿度も50%以上を保つようにしましょう」

 ――専門医である脳卒中・認知症についてお教えください。

 「脳卒中での死亡率は下がってきてはいるものの、超高齢社会の今、有病者数は増え続けています。発症を防ぐためには、高血圧や糖尿病、高脂血症、そして肥満などの生活習慣病を改善することが大切。認知症も生活習慣病の一種と考えられています。病気の予防の鍵は、やはり日々の生活を正すことにあります」

 ――横浜西部脳卒中地域連携の会の会長も務められていますが。

 「その名の通り、地域で連携し脳卒中の医療を行うことを目指す会です。脳卒中発症後、治療は大きく3つの時期に分けられます。専門的な治療を受ける急性期。入院しながらリハビリを行う回復期。そして、かかりつけ医のもとに通い、療養をする維持期。これらすべてを通して、地域で完結できるように、また医療・介護の関係者が情報を共有するなど、連携できる体制を整えることが急務です」

 ――昨秋に発売された新書『記憶力を磨いて、認知症を遠ざける方法』が好評だそうですね。

 「認知症は皆さまの関心も高く、多くの反響をいただいています。不安を抱く方が多いですが、認知症になると何もできなくなるわけではありません。中には、新たな喜びを見出す方もいらっしゃいます。今後、『認知症になった時、家族が読む本』や『認知症なんか怖くない』といった本も書いてみたいですね」

 ――最後に一言お願いいたします。

 「受診するのに早すぎるということはありません。体について少しでも気になる点があれば、まずは私たちにご相談ください」

ばんどうクリニック

横浜市泉区和泉町514‐8

TEL:045-800-3934

http://www.bancli.com

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