「クレヴィア戸塚」のイメージ図
横浜市住宅供給公社は、戸塚駅前地区中央土地区画整理事業が行われた土地の一部を、高齢者にも配慮した設計の物件「クレヴィア戸塚」として活用する「官民協業プロジェクト」を行っている。
同プロジェクトは、地域の課題である「土地の有効活用」と「子育て支援施設の不足」の一助とすることが目的。土地所有者が所有地を譲渡するかわりに、同地にできた建築物の一部を保有する等価交換方式で、土地の共同化による有効活用を図っている。また施設内に保育所を整備することで、地域の子育てへの貢献を検討している。
同公社が建設した建築物は伊藤忠都市開発株式会社と神奈川中央交通株式会社が譲り受け、一般分譲する。建設地は、戸塚駅近くの吉田町内。分譲マンション90戸（地権者住戸4戸含む）と保育所を整備し、２０１７年3月に完成予定。
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