「とつかストリートライブ冬フェス〜ガールズミュージック大会」が3月5日、戸塚区総合庁舎さくらプラザホールで行われた。
同イベントは、区役所や駅周辺商店街などが運営する「とつかストリートライブ」と、さくらプラザが主催している「ガールズミュージック大会」が融合したもの。オリジナル楽曲があり、メンバーの半数以上が女性であることを条件に、ガールズミュージシャンを募集した。当日は11組が出場し、さまざまなジャンルの楽曲を、個性を生かしながら演奏した。
また、同所では区内音楽教室との連携企画として、楽器体験「みんなの音楽楽校」が開催され、教室に置かれたギターやドラムなどに来場者が触れて楽しんだ。
今回は「ロッキントツカ賞」「西武東戸塚店特別賞」「フォーラム賞」「オーディエンス賞」と、審査員6人が選ぶ優勝者が決められた。審査員は主催の関係者らが務めたが、特別審査員として、戸塚にゆかりのあるミュージシャンである横浜銀蝿の翔さんも評価を行った。
優勝したのは、バイオリンとコントラバスを奏でた「vallote(バロテ)」で、オーディエンス賞とのダブル受賞となった。また、THE(ザ) LEAPS(リープス)が「ロッキントツカ賞」、Erina(エリナ)が「西武東戸塚店特別賞」、AKT(エーケーティー)が「フォーラム賞」を受賞し、イベントでの出演権などを手にした。
会場は満席となり、時おり歓声も上がるほど盛り上がりを見せた。とつかストリートライブ運営委員会・委員長の石井正樹さんは「さまざまなジャンルがあり、選ぶのは難しかったが楽しかった。今後も続けば」と話した。さくらプラザ館長の田中啓介さんは「音楽はすべての人が楽しめるもの。今後も支援してほしい」とし、今後も両者が連携してイベントを開催する見通しだ。
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