地域の団体・組織等により策定作業が進められていた第3期とつかハートプラン(戸塚区地域福祉保健計画)が3月末に完成し、4月にスタートした。素案への意見募集には248件の声が寄せられるなど、関心の高さが伺えた区民らのための計画。区役所担当窓口等では冊子を配布している。
策定された第3期とつかハートプランは2016年度〜20年度の5か年計画。区民や団体、区役所、戸塚区社会福祉協議会等の協働により、共に支え合い、助け合う地域社会を目指す指針となる。
基本理念は「誰もが安心して心豊かに暮らすことのできる地域社会の実現」。「誰もが」の言葉には、子どもから高齢者まで、年齢や障害の有無、性別、国籍等の違いに関わらない全ての人との意味が込められている。
基本理念の実現に向けた基本目標として、【1】支えあいと助けあいのあるまち【2】みんながふれあう場のあるまち【3】安心・安全、人にやさしいまち【4】いつまでも元気で健やかに暮らせるまち――を掲げ、それぞれの行動目標や行動のヒントが示されている。区域全体の「区計画」と、区内17地区の特性に合わせた「地区別計画」で構成されている。
冊子は区役所福祉保健課(6階61番窓口)、フレンズ戸塚(戸塚区社会福祉協議会)、区内地域ケアプラザで配布中。ホームページでも閲覧できる(「とつかハートプラン」で検索)。問い合わせは、区役所事業企画担当【電話】045・866・8424へ。
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