化学会社BASF(本社/ドイツ)の日本法人で、自動車用・二輪車用等の塗料などの製造・開発を行うBASFジャパン(本社/東京都港区)は7月29日、戸塚工場内のグラウンドで第41回夏祭りを開催した。
地域への感謝の気持ちを込めて、同社が毎年夏に開いている企画。今では地域の恒例行事として親しまれ、開門前から長蛇の列ができた。
会場には社員が企画・運営する屋台が並んだほか、下倉田バトン部のダンスパフォーマンス等が披露された。化学の楽しさを伝えようと開かれた子ども向けの実験教室には、約130人の小学生が参加。レモン汁や石けんといった身近な製品を使い、pH値の違いを利用して紙製の蝶に色づけした。
当日の来訪者は約1500人。孫と一緒に足を運んだ下倉田町在住の主婦は「昔は子どもを連れてきた」と、長年、この夏祭りに親しんできた様子。戸塚工場の桑原武夫工場長は「これからも地域と共生し、一企業として皆様と成長していきたい」と話していた。
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