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9月21日から、とつか美術会公募展を開催するとつか美術会の会長を務める 堀江 忠男さん 小雀町在住 80歳

掲載号:2016年8月18日号

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もの作りを人の輪作りに

 ○…昨年10年目を迎えた「とつか美術会」。年1回の公募展をメインにスケッチ教室なども行っている。現在は9月の公募展に向け、準備に追われる日々だ。会結成のきっかけは、地元の芸術家が「多くの人に作品を知ってもらう機会が欲しい、人との関わりを増やしたい」と悩む姿を見てきたこと。「区内の美術創作活動がもっと開かれたものにならないか」と公募展という形式を採ることにした。

 ○…壮年期には株式会社ブリジストンに勤務。「もの作り」が好きで、会社から能率を求められるなか、「効率も追いながら、ひとりひとりの仕事が楽にならないか」と模索。朝5時半に出社し、夜勤のメンバーがいるうちに働き始める毎日を送った。仕事を通してもの作りと環境について考えるうちに、水に興味を持つように。会社の写真部に属していたこともあり、「水を撮ろう」と思い立った。

 ○…その対象となったのが、宮ケ瀬の風景。ダムの建設で、村が湖の底に沈むと聞き、10年以上撮り続けた。長年の撮影を可能にしたのは、水道局の職員と仲良くなったことが大きかったという。2008年にはその記録を横浜都市発展記念館に寄贈。翌年「神奈川とハマの水源を辿る」という題で写真展を行った。「そこまで達成できたのは、たくさんの人の協力のおかげ」と話す。今一番感謝している相手は妻。写真を撮り始めた当時カメラは非常に高価なものだったが、妻に相談したところ嫁入り資金を差し出してくれたのだとか。会の活動を続けるなかでは「家庭を犠牲にすることも多い」が、ずっと支えてくれているのだという。

 ○…小4の時、終戦。空襲があり運よく焼けなかった実家では、父が小学生30人ほどに、いつでも食事をふるまっていた。子どものため、人のために生きる父の姿が、自分の信念の源。公募展への小・中学生の出展を無料にしているのはその思いから。多世代が参加できる美術会を目指す。

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