横浜市会報告 18歳選挙権と主権者教育 横浜市会議員 鈴木太郎
７月に行われた参議院議員選挙から選挙権年齢が18歳に引き下げられました。注目された18歳、19歳の投票率ですが、18歳では51・17％、19歳では39・66％となりました。大きな差が生じたのは高校での主権者教育が機能したからではないかと言われています。民主主義を健全に機能させるためにも、若年層が政治に関心を寄せるように政治家自らも取り組んでいくことが大切と考え、私は三つのことに取り組んでいます。
議員インターンシップの実施
政治家の事務所で大学生が職業体験する議員インターンシップ・プログラムを実施し、夏休みと春休みの時期に鈴木太郎政策研究所で大学生を受け入れています。これまでに30人を超える大学生が参加し、多くが政治に対する認識が変わったと言っています。
光陵高校のキャリア・ガイダンスに参加
母校の光陵高校では、在校生に様々な職業の実際を知ってもらうことを目的に、各界で活躍する卒業生を招いて年に１回キャリア・ガイダンスを開催しています。私はここに参加し地方議員の仕事を知ってもらうことで政治や行政に対する関心を高めてもらおうと思っています。ここで私の話を聞いた高校生が大学生になってインターンシップに参加するという例もありました。
明治大学の特別招聘教授として
今年度から、明治大学経営学部公共経営学科の特別招聘教授に就任し、年に数回、学生向けに講義を行っています。これまで横浜市を中心に地方自治体の政策、特に公民連携の推進について、数々の提言を行ってきた経験を学生に伝えるというミッションをいただいています。
＊ ＊ ＊
横浜市会議員として横浜市民の生活の充実に向けて取り組むのはもちろんのことですが、将来を担う若者にバトンをつないでいくことにも注力しています。
戸塚区・泉区版の意見広告・議会報告最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
＜PR＞
