東戸塚で学習支援を行う「キララの教室」が8月25日、夏休みイベントの一環として紙芝居を行った。「キララの教室」は、日本で生まれた外国籍の子どもや国際結婚で生まれた子どもなど、外国につながる子どもたちを支える団体。海外経験などがあり、外国語を話せる地域のボランティアが、週2回程度、対象となる小学生や中学生の宿題を手伝ったり、言語の指導を行ったりしている。
開演を楽しみに集まった子どもたちの前に登場したのは、名瀬町在住の原瀬サチ子さん。演目は『勇気』と『おならをしたかかさま』で、木の枠や紙芝居本体は全て手作りだ。絵は布を貼り合わせて描かれ、子どもたちは「すごい」「びっくりした」など、感心した声を上げた。終演後、感想やそれぞれが勇気を出した体験などを話し合った。
「キララの教室」代表の飯塚紀子さんは「地域の方の協力があって成り立っている活動。子どもに寄り添った手助けを続けていきたい」と話した。
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