秋葉町町内会（佐々木良孝会長）は11月13日、秋葉町「秋フェスタ」を開催し、約３００人の子どもや大人がイベントを楽しんだ。
同町内会では昨年まで、この時季に秋葉文化祭を開いていたが、絵画や写真等の展示が中心だった。
今年は子どもたちにも、より気軽に足を運んでもらおうと、展示の他、演芸等を充実させたイベントを企画した。近隣小学校や地域の子ども会にも参加を呼びかけた結果、参加人数は昨年と比べ倍増した。
第一会場の秋葉町町内会館に加え、同会館近くにある企業、かがつう（株）の駐車場を第二会場とし、白バイ・パトカー、消防車等の展示も行った。
ステージではフラダンスも披露され＝写真＝、秋葉町で飲食店を営む中村さゆりさんも出演した。中村さんは「『見ていて楽しかった』と言ってもらった。これからも企画を盛り上げるお手伝いができれば」と話していた。
「伝統を残しつつ、新しい試みを加えた。子どもたちに安心・安全を理解してもらいたいと考えたが、多くの人出となって良かった」とは、秋葉町内会副会長の廣瀬泰久さん。佐々木会長は「（初めての試みを）喜んでもらえた。今後も同様のイベントを続け、アピールすることで、地域のコミュニティづくりにつなげていきたい」と盛況だった企画を振り返った。
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