陶芸教室「上倉田陶芸倶楽部 宗晴窯」の代表・小宮義晴さんが陶芸生活40年を迎え、10月には京焼ほしの(上倉田町)で初めての個展が開催された。
この個展は小宮さんが70歳の節目を迎えるにあたり、これまでに作り溜めてきた作品を披露しようと企画。当日は茶碗や花器、壺、鉢などの作品が展示され、来場者はギャラリーに並ぶ作品の一つひとつに見入っていた。また茶道をたしなむ小宮さんによるお茶がふるまわれた。
小宮さんは元々「茶道で使う茶碗を作りたい」という思いから陶芸を始めたという。その後、茶碗だけにとどまらず、約40年にわたり、様々な陶芸作品を作ってきた。
これまでの作品数は約3000点に及ぶという。この日展示されたのは、小宮さんの手元に残る約150点のうちの80点。「長い間陶芸に携わってきたが、個展を開催したのは初めて。良い会場で思い入れのある作品を展示することができ、たいへん幸せなことだと思う」と話した。
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