戸塚区版 掲載号:2017年3月2日号 エリアトップへ

「3・11」を前に防災に関する自主講座を開催する 福崎 哲夫さん 戸塚町在住 67歳

掲載号:2017年3月2日号

  • LINE
  • hatena

花咲く日を信じ、地道に

 ○…阪神淡路大震災の惨状にショックを受けたことがきっかけとなり、万が一の災害に備え、ヘルメットや手袋、マスクを常に持ち歩いている。「自分や家族が被害にあったわけではないが、行動したくなってしまう。それが自分の性格なんです」。約20年にわたり防災の知識を蓄えてきた。東日本大震災を機に「この知識を地域に還元したい」と自主講座を始め、浸透度を深めている。3月17日には戸塚区民活動センターで講座を実施する。

 ○…時に国会図書館へ赴いて専門書を読み、またある時は江戸時代の資料にあたって区内の過去の地形を調べる。すべては「防災」を学ぶための活動で、会社員時代から続けているライフワークだ。講座ではこうした精緻な内容が盛り込まれることから、常に好評。「『気を引き締めて』と言い過ぎても皆さん疲れてしまう。ちょっと意識してもらうきっかけとして続けていきたい」と話す。

 ○…品川区生まれ。子供の頃は体が大きく、いわゆる「ガキ大将」のような存在。困っている人を見過ごすことができず、乱暴者をいさめたりすることも。4年前、駅で困っていた障害者を手助けした経験から「障害者支援」を心に誓う。最近は、障害者が周囲に援助や配慮が必要なことを知らせる「ヘルプマーク」の普及啓発活動を行っている。「影響されやすく、単純な性格」と笑うが、活動は共感を呼び、協力者も徐々に増えているという。

 ○…趣味は花の世話。こつこつと世話を続けることが好きで、現在10種類ほどの身近な花が玄関前に咲いている。それを見たという幼い女の子から先日、感謝の気持ちがこもったバレンタインのチョコを貰った。「嬉しかった」と目を細める。「一生続けていきたい」という防災の知識啓発も、地道な積み重ねの連続。受講した人が、強い防災意識を持ち、実際に行動に移す――。この講座が、そんな形で花咲いていくことを願う。

戸塚区版の人物風土記最新6

菊池 賢児さん

5月に戸塚区連合町内会自治会連絡会の会長に就任した

菊池 賢児さん

汲沢在住 73歳

5月26日号

福士 三夫さん

自宅で珍しい実のつく苗木セットを配布している

福士 三夫さん

上矢部町在住 74歳

5月19日号

宇田川 真乃さん

4月から「エフエム戸塚」でセーリングや海の魅力を伝える

宇田川 真乃さん

港南区在住 23歳

5月12日号

大森 洋太郎さん

大型の切り絵や水彩画、ペン画など芸術性の高い作品を生み出し続ける

大森 洋太郎さん

矢部町在住 78歳

5月5日号

中村 美恵子さん

今年20周年を迎えた「みんなの手話ダンスフラワー東戸塚」の代表を務める

中村 美恵子さん

品濃町在住

4月28日号

らんま先生 さん(本名:石渡学)

「ecoサイエンスステージ」が好評を博し、全国でステージを披露する

らんま先生 さん(本名:石渡学)

青葉区在住 50歳

4月21日号

よこはま直葬センター(家族葬)

シンプルなお葬式でも手厚いご供養いたします

https://www.yokohama-chokuso.com/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月26日0:00更新

  • 5月19日0:00更新

  • 5月12日0:00更新

戸塚区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

戸塚区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2022年5月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook