戸塚区版 掲載号:2017年3月16日号
  • googleplus
  • LINE

ヘルプマーク導入へ(中) 見えない障害を”見える化”

社会

多機能トイレの表示
多機能トイレの表示
 病気や外見からは分かりにくい障害がある人などが、周囲に援助や配慮の必要を伝える「ヘルプマーク」。神奈川県も今年3月末までに導入を予定している。外見からは分かりにくいハンディの一つである「オストメイト(人工肛門・膀胱がある人)」らからなる団体、「横浜オストミー協会」会長の山田初男さんはマークの導入に期待感を抱く。

内部障害認知のきっかけに

 オストメイトが実際にどのようなハンディを持ちながら日常生活を送っているのかについて、知識のない人も多い。そのため山田さんによると、日々の中でオストメイトに対する、周囲の理解が得られない場面があるという。中でも多いのは、多目的トイレの利用時に言われる「健康な人は使わないでください」という指摘。オストメイトは排泄物を一度袋で受け止め、それを専用トイレに流す必要がある。専用トイレは、多目的トイレ内に設置されていることが多い。慣れない人は10分以上かかり、袋から内容物が漏れた時などはさらに時間を要する。「ほかの利用者を待たせてしまい冷たい目を向けられることや、言い争いになるケースもあると聞いている」。ヘルプマークの提示は、そのような誤解やトラブルを防ぐ効果も期待できる。

 横浜市障害者連合会の副理事長でもある山田さんは「障害者には、それぞれの症状や事情がある」と話し、「『ヘルプマークを配ったからそれで良し』としてほしくない」と訴える。大切なのは、さまざまな障害を抱える人が社会で共生していることを周囲が認識することだ。「赤くて見やすいこのマークが、『目に見えない障害』が広く知られるきっかけになれば」    (続く)

戸塚区版のローカルニュース最新6件

與那嶺さんが「キャプテン賞」

戸塚高・定時制バレー部

與那嶺さんが「キャプテン賞」

2月15日号

1年の無病息災を祈祷

今年も「梅あ〜と祭」

舞岡ふるさと村

今年も「梅あ〜と祭」

2月15日号

さんまで震災復興支援

詐欺複数阻止に感謝状

市インスタの写真展示

H30年度第1期教室参加者募集

初めてのフットサルなど新規教室を含めた全56教室を開催

http://www.yspc.or.jp/totsuka_sc_ysa/

<PR>

戸塚区版の関連リンク

あっとほーむデスク

戸塚区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

恒例の「健康まつり」

恒例の「健康まつり」

2月22日 戸塚町の施設で

2月22日~2月22日

戸塚区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2018年2月15日号

お問い合わせ

外部リンク