「戸塚駅前地区中央土地区画整理事業」の全工事が昨年3月に完了し、駅東口入口に新たに誕生した「戸塚大踏切ひろば」で5月27日(土)に「郡上おどりin戸塚」が開かれる。同地の活用は完成イベント以降初となる。
この「郡上おどりin戸塚」は、地元町内会ととつか宿駅前商店会、戸塚大踏切ひろば会らが地域活性化のために実行委員会を立ち上げ企画したもの。
東口から吉田大橋に至る旧東海道沿いにある善了寺では、2009年から明治学院大学の学園祭「戸塚まつり」の一環として、地元町内会の理解や協力のもと境内を使って郡上おどりを行ってきた。
しかし今回の「郡上おどりin戸塚」から、より広い会場でより多くの人が集まり新旧の戸塚を感じる機会を育める場、地域活性化としてのにぎわいづくりに協力する形をとろうと、会場を同ひろばに移した。
郡上おどりは、岐阜県郡上市八幡町で開催される伝統的な盆踊り。日本三大盆踊りの一つで、1996年には国の重要無形民俗文化財にも指定。同町以外にも名古屋市や京都市、東京都港区青山、藤沢市でも毎年6月から9月まで順次踊られている。戸塚での開催は他市に先駆けて行われるもので、全国から多くの郡上おどりのファンが集まることが期待される。
同会の坂間攻(おさむ)実行委員長は「国道を封鎖してのイベントであることも非常に珍しいと思う。普段、自由に歩くこともできない道路の上で、存分に踊ってもらいたい」と参加を呼び掛ける。
当日は午後4時30分から5時まで踊りの練習を行った後、7時30分まで踊り続ける(途中休憩2回あり)。また本場の郡上市八幡町から、お囃子と踊り手も指導に参加。詳細・問い合わせは善了寺【携帯電話】080・5182・3479。
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