横浜市消防局では2018年度までに、市内消防団員全員の基礎能力のレベル一定化と向上を図ることを目指している。
これをうけ戸塚消防団(川邉聡団長)では「第二期訓練指導者研修」を5月21日からスタートさせた。
3年前に初めて実施された同研修は区内にある7分団の指導者を育成することで、各団の訓練内容や能力の差をなくすことを目的にしている。第二期となる今回は各分団から団員3人が推薦され、5月から11月まで計7回、市消防訓練センターで研修を受ける。第一期とは異なり第二期では各分団から女性団員1人の推薦が義務付けられている。
これは女性団員の加入増と活躍に伴うもので、さらなる活躍が期待される。
初回21日は、川邉団長から第二期隊長を務める6分団の小賀原裕一団長に代表して辞令が手渡された。
川邉団長は「訓練指導者の増員により団員の教育体制を強化し、いざという時に備えて災害対応能力の向上に努めたい。頑張っていきましょう」と研修参加者に呼びかけた。
当日は、小賀原隊長による号令で全員が規律ある動きを身に着ける訓練礼式の徹底が図られた後、同日に実施された緊急走行訓練に参加した。
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