戸塚区版 掲載号:2017年6月8日号 エリアトップへ

東京の美術館が主催する公募展で、制作したフェルト絵作品が上位入選を果たした 杉本 早苗さん 戸塚区出身 43歳

掲載号:2017年6月8日号

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温もりと躍動感伝えたい

 ○…8月から上野の森美術館で開催される「日本の自然を描く展」で自身のフェルト絵作品が上位入選を果たした。昨年、初の展覧会に出展したことに鼓舞され、同展の応募に至った。「この作品は前々から温め続けてきたものだったので自信がありました」と笑顔を見せる。

 〇…幼い頃から絵を描くことが好きだった。小学生の時、絵本好きの同級生に触発されて絵本作りの世界へ。大学卒業後は書店に就職。児童書コーナーへ配属されたが、夢を叶えるため24歳で退職し、デザイン学校へ飛び込んだ。しかし、そこで大きな壁に出くわす。「絵は作者の人柄や世界観が出るものなのに、それが上手く表現できなくて」。一度絵本から離れ、結婚。息子が生まれて再び絵本に触れる中で、フェルトに出会う。「紙の絵本だといつか破れて捨ててしまうかもしれないけど、布やフェルトなら”一生残る”と思い、制作を始めました」。生み出されるフェルト絵本は、手作りならではの温もりや躍動感が感じられるものだ。

 〇…家族は夫と息子の3人。全員「生き物が好き」だという。それが自らの作品作りにも影響を与えており、今回の入選作品にもウサギや小鳥、リスなどが可愛くあしらってある。「イメージした動物の生活風景をフェルトで再現したり、作品に小さな虫を登場させたりすることが好きです」とにこやかに語る姿は少女を思わせる。

 〇…主婦として忙しい毎日に追われながらも、新たな作品作りに勤しんでいる。フェルトでの絵や絵本の制作を「家族との時間を楽しみながら、家事の合間にできる仕事」と評し、すでに趣味から仕事の一環へと移しつつある。「私の作品に触れて、多くの人に温かみを感じてもらえたら嬉しいです。おばあちゃんになっても、物語性を大切にした作品を作り続けていけたら、と思います」と未来を見据えている。

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