公明党を代表して登壇 市政報告 スポーツ振興、犯罪被害者等支援条例……市政の重要課題を市長などに質問 横浜市会議員 中島みつのり
私は、5月26日に開催された横浜市会定例会の一般質問で、公明党市会議員団を代表して、市政の重要課題を12項目、35問の質問を林市長、岡田教育長にしました。今回は2項目の報告をさせて頂きます。
皆様の声をカタチに!
地域の皆様から改善の声を頂いている一つに、スポーツを行える場の確保があります。3年後に控える「東京2020オリンピック・パラリンピック」は、スポーツ振興を一層高めるチャンス。その実現のため、身近にスポーツを行える場の確保は重要です。先日私は、市立小中学校の90%にあたる121校で夜間照明を設置する静岡市を視察しました。スポーツ振興や夏場の熱中症対策としての利用、夜間の災害時活用、消防団の訓練や地域行事等に利用され、夜間照明の利用者は年間47万人、先駆的な取り組みがされていました。
一方、本市の設置率は全体の4・5%にあたるわずか22校。スポーツ基本法では、地方公共団体に対し、学校のスポーツ施設の改修、照明施設の設置などを求めています。そこで教育長に、考えを質しました。
教育長は、場の確保は大変重要との認識を示しました。その上で学校の夜間照明設備は、オリンピックを契機に、市民局と連携し条件を整備して、設置検討を進めていくとの答弁を得ることができました。
条例制定推進続ける!
犯罪被害者等の支援についても質問しました。これまでも市民相談の中で犯罪被害者からの声を聴く機会がありました。被害に遭われた市民が的確な支援を得られるための制度やその手続きなどをしっかり周知する必要性があると感じてきました。そのため、より多くの市民に犯罪被害者等支援について知ってもらう手段となる「犯罪被害者等支援条例」の制定を推進すべきです。同条例が制定されれば、関係機関の一層の連携や支援の充実等が期待できると考えます。
林市長は、被害者やご家族が抱える多様な問題の解決につながるよう、条例を制定している他自治体への調査や課題の整理などを今後進めていくと、前向きな答弁をしました。
【7月6日号に続く】
|
<PR>
市長に子育て・子ども対策 質問!4月18日 |
|
|
|
|
|
4月18日