戸塚区版 掲載号:2017年7月20日号 エリアトップへ

矢部町将棋クラブ出身 矢野姉弟が夢舞台へ 現役の小学生選手も奮闘

文化

掲載号:2017年7月20日号

  • LINE
  • hatena
県大会を制した葵さん(左)と温人君
県大会を制した葵さん(左)と温人君

 矢部町の子ども向け将棋クラブ「戸塚将棋キッズ」(青山勉代表)を卒業したジュニア棋士が奮闘中だ。6月3日には矢野葵さん(湘南学園中学校3年)が県大会を制し、全国大会へ駒を進めた。弟の温人(はると)君(同1年)も同25日の県大会に団体戦で出場し優勝。現在通っている小学生も優秀な成績を残している。

 「戸塚将棋キッズ」は矢部町内会館で開催されている将棋クラブ。保護者や地域のボランティアによって運営され、主に近隣の小学生が将棋を楽しんでいる。

 前身の「戸塚こども将棋教室」が設立したのは2011年。近隣に住む矢野姉弟は同教室の最初の生徒だった。現在は二人とも湘南学園中学校の将棋部に所属しつつ、時折同クラブに訪れて後輩と対局を行っている。青山代表は「二人と出会って6年。孫のように感じており、強くなったことが本当に嬉しい」と話す。

念願の全国へ

 葵さんが出場したのは市青少年育成センターで行われた「全国中学生選抜選手権将棋大会」の県予選。2本先取した選手が勝利する3番勝負で、公文国際学園中等部(小雀町)の選手をストレートで下した。

 「絶対に全国に行きたいと思っていた」と話す葵さんはこの日のために、先輩やウェブ上での対局を重ね様々な攻め方を学んだ。その甲斐があり、優勝をかけた2戦目は相手の守りを崩し、攻め勝った。全国大会は8月に山形県天童市で開催。「優勝を目指して行けるところまで行きたい」と話す。

ミス逃さず攻勢

 一方弟の温人君は、6月25日に市技能文化会館で開催された「小・中学校将棋団体戦」の県予選中学生の部に、湘南学園中学校Aチームの大将として出場した。

 3人1組で戦う同大会。3回戦まで全員全勝で迎えた準決勝の浅野中(神奈川区)との試合で、温人君は黒星を喫してしまう。他のメンバーによる粘りでチームは辛くも勝利したが、「チームに迷惑をかけてしまった」と振り返る。

 「絶対に負けない」と臨んだ決勝の相手は、川崎市の高津中。当初は防戦一方だったが、相手のミスを逃さず攻めに転じ、勝利を収めた。チーム全体でも2対1で勝ち、7月24日に東京都で行われる東日本大会への切符をつかんだ。戸塚東小時代には全国大会で上位入賞したこともある温人君。「全国1位を目指したい」と熱を込める。

「全力尽くす」

 「小・中学校将棋団体戦」の小学生の部では、現在戸塚将棋キッズに通っている「東戸塚小Aチーム」の湯川伶君(5年)、岡村縫成(あいせい)君(5年)、斉藤万大(まひろ)君(4年)が準優勝を果たした。7月24日の東日本大会に向け、大将を務める湯川君は「全力を尽くし全国大会に行きたい」と意気込みを見せた。

(左から)岡村君、湯川君、斉藤君
(左から)岡村君、湯川君、斉藤君

平成横浜病院

身体の痛みにお悩みの方、整形外科外来へご相談ください!

https://yokohamahp.jp/

<PR>

戸塚区版のトップニュース最新6

児童600人に演技披露へ

戸塚町元五輪体操選手

児童600人に演技披露へ 教育

「夢に向かう大切さ」伝える

12月2日号

人権作文、市大会で優秀賞

秋葉中日向野さん

人権作文、市大会で優秀賞 教育

妹の障害通じ「可能性」探る

12月2日号

高齢者の口腔内乾燥 研究

横浜薬科大田口准教授ら

高齢者の口腔内乾燥 研究 社会

学術大会で最優秀賞

11月25日号

上瀬谷新交通に参画せず

シーサイドライン

上瀬谷新交通に参画せず 社会

開業の見通し不透明に

11月25日号

ロードレースで全国優勝

南舞岡山本さん

ロードレースで全国優勝 スポーツ

自転車競技で50代トップ

11月18日号

依存症対策の計画策定

横浜市

依存症対策の計画策定 文化

横の連携で早期支援へ

11月11日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 11月4日0:00更新

  • 10月28日0:00更新

  • 10月14日0:00更新

戸塚区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

戸塚区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年12月2日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook