多くの人が集まる夏祭りで、防災意識を高めてもらおうと8月20日、名瀬町に
ある戸塚ガーデン自治会防災部会が防災コーナーを初めて祭りの場に設けた。
同部会は責任者を務める中村文彦さんが、同マンションに3年前に越して来た際、初めて参加した防災訓練で参加者の少なさに衝撃を受けたことを発端にこの4月に設立。現在は11人で活動する。
今企画には立ち上げたばかりの同部会の活動周知と、いつ来るか分からない大地震に備える意識を住民に常に持ってもらいたいとの思いを込め、防災クイズや家具転倒防止器具の展示、フリーズドライの試食会などのコーナー内に用意。祭りに集まった多くの人が足を止めていたという。
中村さんは「会としてはまだヨチヨチ歩き。でも、しっかり歩んでいく。11月の防災訓練に向けて熱意をもって取り組んでいきたい」とコメントした。
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