戸塚区版 掲載号:2017年11月30日号 エリアトップへ

県政報告㊸ 動物保護センターのコスト、本気で考えろ 神奈川県議会議員 北井宏昭

掲載号:2017年11月30日号

  • LINE
  • hatena

 これまでのご報告通り、私は動物愛護を推進、今の殺処分ゼロの提案者です。しかし県が進める、新たな動物保護センターの建替えには、コストの点で問題だと本会議で訴えました。

 新センターは、目標額11億円の寄付金を県が募り、14億円で建替えるとしてきたもの。しかし現時点で2億円強しか集まっていないのが現実。すると最終的に差額は、県費=税金で補うことになってしまいます。

人の住まいより豪華?

 新センターは、犬75頭・猫90匹を収容する計画。犬1頭分のスペースに、猫5〜6匹以上は収容可能なので、犬だけなら90頭程度の規模です。定員100人規模のサービス付き高齢者住宅でも、10億円あれば立派な施設が建設可能です。そもそもこのような趣旨の施設に、設備費込みで14億円も掛けることが妥当なのでしょうか?

 3年前に新潟県が新設した動物愛護センターは、建設費用8億円に対して基本・実施設計費は約2千万円。それに比べ本県の同設計費は約9千5百万円。

 財政難の折、県は『人』に対する福祉予算の確保もままならない状況下において、本末転倒と言わざるを得ません。

 民間保護団体は、低予算で質素かつ素敵な施設を作り、運営しています。こんな豪華なセンターへの税金投入を1円でも抑えるため、施設の運営維持管理の外部委託等、経費の圧縮策を含め、知事に提言しました。

発想を転換し、民間主導に

 「殺処分ゼロ」は県行政ではなく、民間ボランティアさんたちの功績です。この際、発想を大転換し、民間主導のセンター運営に切り替えるべきです。そして、民間ボランティアも一緒に運用出来る寄付基金にするのです。併せて”日本をリードする民間主導の先進的なセンターにする”と県内外にPRせよ、と提案。

 県外に本拠地を置く民間の動物保護団体はPRが上手で、神奈川県民からも多額の寄付金を集めています。一方、行政への寄付は、納税と変わらないため、簡単には集まらないのです。

 同時に、ボランティアを正当に評価してもらい、ブームに便乗した詐欺まがいの寄付金集めを防ぐため、県内ボランティアの活動実績公表も、再度促しました。

 知事は、少しでも多くの寄付が集まるよう工夫し、全力で取り組むと答弁。

 私は、少しでも税金投入を抑える結果をつくり出すよう重ねて要望。殺処分ゼロを提案したことを後悔させないでください、と。

北井宏昭

横浜市戸塚区戸塚町3870-1

TEL:045-871-5454
FAX:045-871-5459

http://www.kitai-hiroaki.jp

平成横浜病院

ヘルスケアセミナー5月18日(土)「排泄って大切!」参加無料・先着50名

https://yokohamahp.jp/

フォーラム映画上映会

横浜市戸塚区上倉田町435-1 045-862-5056

http://www.women.city.yokohama.jp/

<PR>

戸塚区版の意見広告・議会報告最新6

ひとり親の養育費確保支援を

県政報告

ひとり親の養育費確保支援を

神奈川県議会議員 そがべ久美子

12月12日号

障害者も共に遊べる都市公園に

県政報告 71

障害者も共に遊べる都市公園に

神奈川県議会議員 北井宏昭

12月5日号

すべての「個性」を育む教育態勢へ

県政報告 70

すべての「個性」を育む教育態勢へ

神奈川県議会議員 北井宏昭

11月28日号

多様な視点で市民生活を支援!

皆様の声をカタチに! 市政報告

多様な視点で市民生活を支援!

横浜市会議員 中島みつのり

11月21日号

横浜マラソンで夢を叶えました!

横浜市会報告

横浜マラソンで夢を叶えました!

横浜市会議員 鈴木太郎

11月14日号

台風の被災者に寄り添う支援を

元ワーキングママがゆく 31

台風の被災者に寄り添う支援を

横浜市会議員 伏見ゆきえ

11月7日号

財政論無き超高齢社会対策は無策

県政報告 69

財政論無き超高齢社会対策は無策

神奈川県議会議員 北井宏昭

10月31日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月25日0:00更新

  • 4月26日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

戸塚区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

戸塚区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年12月12日号

お問い合わせ

外部リンク