川上北小学校や上品濃公園グラウンドを拠点として活動する少年野球チーム「戸塚アイアンボンドス」が、横浜市少年野球連盟主催の第107回秋季大会で優勝した。大会は8月から11月まで行われ、市内212チームが出場した。
準決勝と決勝は11月19日、サーティーフォー保土ヶ谷球場で行われた。
キャプテンの嬉野(うれしの)俊介君が「印象に残っている」と話す準決勝。相手の野毛オールスターズ(中区)には予選で一度負けているため、リベンジのつもりで臨んだという。今大会優秀選手賞にも選ばれた相手エース・小川大地君の速球には15三振を奪われたものの、チャンスを確実に捉えて得点を重ね、4対0で勝利を収めた。
勢いに乗って迎えた決勝の相手はオール三ツ境(瀬谷区)。投手の飯田泰地君を中心に守備を固める一方、日頃のバッティング練習の成果も発揮して4対1で試合を終えた。嬉野君は「本当に嬉しく、チーム皆で喜んだ。監督を胴上げしました」と振り返った。
「(中心となる6年生は)例年に比べても大人しい学年」と話すのは、桑山嗣俊(つぐとし)監督。当初は声も小さかったが、夏の大会での敗北をきっかけに意識が変わっていったという。「良いチームに成長した。これまでは準決勝で負けてしまうチームだったので、今回の優勝は後輩にも良い刺激になると思う」と話した。
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