２０１８年戸塚区消防出初式が１月６日、戸塚公会堂で開催された。
今年は「となりどうしが つながりあって かなえる防災」をテーマに、日頃から防災活動に注力している企業や消防団をはじめ、優秀な防火ポスターを描いた小学生らの表彰や、日立製作所横浜事業所音楽隊による新春防災コンサートが催された。また、昨年戸塚消防署が製作した幼児向けの曲「それゆけ！キッズ消防隊」が流れ、火災予防の呼び掛けも行われた。
さらに、式典後には柏尾川の河川敷で消防団と自衛消防隊が一斉放水を実施＝写真。同署の名取正暁署長による「今年のテーマのように、隣近所同士で注意喚起を行いながら災害を減らしていってもらいたい」との言葉を皮切りに、勢い良く水が放たれた。今回初めて放水に参加した第４分団の萩原雄大さんは「ホースが重くて大変だった。消防団員としてより一層防火防災に力を入れようと改めて感じた」と話した。
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