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イオン戸塚店 1月31日で一時休業へ 来秋再開に向け建て替え

社会

掲載号:2018年1月25日号

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▶時代を感じさせるダイエー時代の施設▲開店から46年を迎えた現在のイオン戸塚店
▶時代を感じさせるダイエー時代の施設▲開店から46年を迎えた現在のイオン戸塚店

 イオンリテール株式会社が運営する「イオン戸塚店」(吉田町884)が1月31日の営業をもって、施設老朽化による建て替えのため一時休業に入る。再開は来年の秋頃を予定。新店舗の規模やテナントなどの詳細は、現時点では未定だ。

 同店は1972年に「ダイエー戸塚店」としてオープンして以来、長年区民に親しまれてきた。2016年、イオンリテールに店舗運営が移管し、その後も建て替えることなく営業を続行した。だが、施設の老朽化が著しくなり、同社は「このままではお客様に快適な買い物環境を提供するのは難しい」と判断。2017年に入ってから再建の検討を開始し、7月に決定した。

 現時点では新店舗の敷地面積やテナント情報など、詳細は未定。今後協議を重ねていく方針だ。また、これまで働いていたパート従業員の多くは、イオンスタイル東戸塚店で雇用されるという。

「目新しさ」が話題に

 同店は、敷地面積2万8685平方メートル、売り場面積1万6377平方メートルの広さが特徴で、ダイエー時代には屋内に噴水やボーリング場を設置し、当時流行していたドライブインシアターを企画。従来のスーパーマーケットにはない「目新しさ」が話題となった。

 同店の大村清二店長は「移管前から働いてくれているパートさんよると、特に大勢のお客様で賑わったのは1999年の日本シリーズで福岡ダイエーホークスが優勝した際のセールだった」と話す。チームを率いた王貞治監督の背番号「89」に則って「89円均一セール」を実施し、区外からも多くの顧客が訪れ、瞬く間に商品が売れていったという。

近隣住民から懐かしむ声も

 開店当初から足しげく通う区内在住の女性は「3階のゲームコーナーには、よく孫を連れて遊びに行った。また、喫茶スペースでは地域の人と交流を深めることもでき、思い出がいっぱい。スタッフの方々の温かい接客も印象的だった」と懐かしみ、「一時休業は不便だが、新店舗がどのようになるのか楽しみ」と再開の日を待ち遠しそうにしていた。

 大村店長は「移管後は大幅な業務変更があったものの、スタッフは変わらず”お客様に喜んでもらいたい”というポリシーのもと取り組んできた。休業を迎えるまで、同じ姿勢で頑張りたい」とし、「ご利用されている方には迷惑をかけしてしまい、大変申し訳ないと思う。より良い店舗になるよう着実に準備を進める」と話した。

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