吉田町にある、東峯山・宝蔵院で2月3日、「節分護摩祈祷会(きとうえ)」が盛大に開かれた。
本尊前に設置された「護摩壇」に「護摩木」を焚きながら、無病息災や願い事を祈願するこの行事。塩澤善弘住職が本堂に集まった住民ら約200人を前に祈祷をした。その後、黒、青、赤色の3匹の鬼が登場、本堂内を縦横無尽に歩き回るところを、塩澤住職らが大きな声で「鬼は外!」と豆をまいていた。
その後、日本料理の「きじま」が段取りをした「鮪解体ショー」が行われ、切り分けられた鮪は同店の職人が握り鮨にし、振る舞った。来場者は新鮮な鮪で握られた寿司を頬張っていた。皆口々に「おいしい」と笑顔を見せていた。
塩澤住職は「皆様の今年1年の健康をお祈り致しました。毎年多くの方にご来場いただき、大変有り難いこと。これからも末永く継続していきたい」と目を細めていた。
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