様々な手工芸の専門家からなる戸塚区のボランティア団体「アート・先生とみんなの会」が、この4月で発足から5周年を迎える。
同団体は、主に手工芸の講習会や展示会を開催することで、地域交流や文化啓発・普及につなげている。所属するのは、布や糸を使って風景などを表現する「クロスステッチ刺繍」や、木や陶器など様々な素材に絵を描く「トールペイント」、さらに「パッチワーク」「ビーズアクセサリー」など様々なジャンルの専門家だ。
「本当に、仲間に恵まれて続けることができた」と話すのは、同会の四條春江会長。約20人のスタッフがそれぞれ「手作りの良さをたくさんの人に知ってもらいたい」という思いで熱心に取り組んできたという。
講習会では、基本のみを教えるのではなく、完成するまで付き合うことがモットー。四條さんは「受講者が納得のいく作品をニコニコしながら持ち帰る姿が嬉しい」と話す。複数回の講習を経て、参加者同士が仲良くなるのも特徴だ。
14日から記念作品展
同会は5周年を記念し、3月14日(水)から19日(月)まで、戸塚区民文化センターさくらプラザギャラリー(区総合庁舎3階)でイベントを開催する。午前10時〜午後5時。入場無料。
講師陣による作品展示のほか、3月15日(木)にはマンドリン奏者による演奏を披露(午後2時〜と3時〜)。
また「体験講習会」として、3月16日(金)・18日(日)にはスワロフスキービーズアクセサリー講習(材料費2000円)、17日(土)にはステンシル&トールペイント講習(材料費500円〜、エプロン・筆記用具持参)をそれぞれ実施する。講習会への申し込みは7日(水)までにFAXで(各作品先着10人)。問合わせは四條会長【FAX】・【電話】045・823・4731。
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