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区内タンゴ教室小原さん 歌でがん患者を応援 自身の罹患経験生かす

文化

掲載号:2018年3月15日号

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歌声を届ける小原さん(右)
歌声を届ける小原さん(右)

 品濃町でアルゼンチン・タンゴ教室を開いている歌手の小原みなみさんが3月8日、神奈川県立がんセンター(旭区)でコンサートを開催した。

 当日は、タンゴの名曲「ジーラ・ジーラ」や、タンゴ調にアレンジした「川の流れのように」など数曲を披露。ときに情熱的に、またときに情緒的に歌い上げる小原さんの姿に、観覧していた同センターの入院患者や通院患者からは大きな拍手が上がっていた。

「人生」がテーマ

 本場アルゼンチンで研さんを積み、各国でリサイタルを開くなど、世界を舞台に活躍してきた小原さん。南米のフェスティバルで10万人規模の観客を前に歌ったほか、「質の高いステージづくり」を信念としてアルゼンチンから楽団を日本に招いて歌ったこともあった。

 2016年には活動30年周年を迎え、記念コンサートを成功に収めた。肺にがんが見つかったのは、その直後のことだった。「昨年1月に受けた人間ドックでわかった。歌手にとって肺は何より大切なので不安だった」と振り返る。幸い初期だったため、同センターで部分切除を行ったあと数日で退院することができたが、「自分の人生を見つめ直すきっかけになる出来事だった」という。

 今回のコンサート開催は、同センターへのお礼や、がんと闘病する患者に対する応援の意味を込めた。「タンゴは人生をテーマに唄う歌。がんを患った経験があるからこそ、伝えられることがあると思う」という。

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