戸塚区版 掲載号:2018年3月22日号 エリアトップへ

発足70周年を迎える市保健活動推進員会の戸塚区会長を務める 堀内 潔さん 平戸在住 76歳

掲載号:2018年3月22日号

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「区民の元気」支え続ける

 ○…地域住民の健康づくりを促進する市保健活動推進員(保活)が発足して70年を迎える。区会長に就任して7年。256人のメンバーを束ねながら、区民の長寿を目的とした催しを企画・運営してきた。「いま、日本人の平均寿命は80代だが、元気な状態で過ごせる”健康寿命”は70代。みなさんが、この10歳の差を縮められるようお手伝いできたら」。真剣な眼差しが印象的だ。

 ○…保活に加わったのは15年前。電電戸塚団地自治会の役員を務めていた頃、会長から打診されたのがきっかけだ。頼まれたら断れない性格もあり「とりあえず引き受けた」というが、活動する中で「地域の健康づくりを担うわけだから、自分が元気でないと」と意識を高めていく。以来、簡単にできるエクササイズなどを編み出しては実践。ウォーキングについては「体に負担なく、お喋りしながら取り組めるのが良い」と太鼓判を押し、周囲にも勧めてきた。会長に就任してからもその研究心は衰えることなく、各地区の住民の年齢層などに即したプログラムを実施。それに合わせた講演会なども行い、区民の元気を支え続けている。

 ○…サラリーマン時代は印刷業に従事し、働き盛りの30代で平戸に移住した。「都内の会社まで通い、朝から晩まで働き詰めで毎日クタクタだった」と笑い交じりに話す。忙しい日々の中、自らの体を労わる時間はごくわずかだった。「だからこそ、区民の方々に若いうちから健康と向き合うことの大切さを伝えたい」と力を込める。

 ○…周年の節目を機に、「病気を未然に防ぐこと」の重要性を訴えていくという。健康に関する各種イベントへの参加の呼び掛けにもこれまで以上に力を注ぐ方針だ。「横浜は健康を支援する制度が数多くある。そういった仕組みを周知し、みなさんが健やかに過ごせるよう、全力でサポートしていきたい」。活動にさらなる熱がこもる。
 

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