会話を楽しむ参加者たち
東俣野町にある特別養護老人ホーム「和みの園」が４月27日、地域交流を目的としたカフェを施設内にオープンした。
このカフェは、木内菜穂子施設長＝人物風土記で紹介＝が「子どもから高齢者まで、気軽に多世代交流ができたら」という思いで開設したもの。初日は、約15人が来場。職員や民生委員が来場者をもてなし、各々がコーヒーやハーブティーを片手に会話に花を咲かせていた。
原宿から来た女性は、「知らない人同士でおしゃべりできる環境が身近にできて嬉しい」と楽しそうな表情を見せ、「手先がなまらないように」と隣の女性と一緒に指の体操を楽しむ姿も見られた。木内施設長は「こうした場を通して、老若男女問わず、人とのつながりを実感してもらえたら」と話した。
このカフェは今後、月に１回のペースで定期的に開催していく予定だ。
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