皆様の声をカタチに! 市政報告 「横浜市国際平和の推進に関する条例」制定! 横浜市会議員 中島みつのり
6月5日、第2回定例会の最終日に「横浜市国際平和の推進に関する条例」が全会一致で可決、制定されました。
公明党が一貫して主導
この条例は制定まで、一貫して公明党が主導してきました。昨年3月、党がリードし「核兵器のない世界の実現を強く求める決議」を全会一致で採択、横浜市民の総意として核兵器禁止条約交渉会議に決議文を届けています。
本年はさらに、その決議を具体的な取組みとして前進させるため、こちらも公明党の主導で「横浜市国際平和推進に関する条例」を提案。市民意見募集を行うなど、制定を目指しての取組みを着実に進めて参りました。
市が制定を目指した理由
5月22日の本会議の議案上程では、提案者である自民、民権、公明の3会派を代表して、わが党の高橋正治団長が提案理田の説明を行いました。
横浜市としての条例制定を目指した理由は、世界では依然としてテロ行為や核実験・ミサイル発射実験が繰り返されていること。また日本を取り巻く情勢も、北方四島や竹島の領土問題・尖閣諾島をめぐる情勢や拉致問題などがあり、我が国及び国際社会の平和と安定にとってまだまだ課題が多いことがあげられます。
このような状況を改善させていくためには、地域や市民レベルの国際交流、国際協力や多文化共生といった取組こそが不可欠であると考えるからです。
この条例により、横浜市の平和貢献に国際社会からも期待が高まってきています。世界の平和と安定の実現に向けて、地方自治体が果たす役割はますます拡大しています。
横浜市、そして横浜市民が培ってきた国際平和に貢献する取組を一層推進し、次の世代へつなげ、確かなものとするために、本市の役割や基本的な施策を定めています。極めて重要な意味を持つこの大切な条例を全会一致で制定出来たことも、私たちは画期的なことだったと自負しているところです。
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