戸塚区版 掲載号:2018年8月16日号 エリアトップへ

子ども向け日本舞踊教室を開催する「戸塚文化協会日本舞踊部」部長を務める 西川 扇吉優(せんきちゆう)さん(本名 小林 美恵子) 矢部町在住

掲載号:2018年8月16日号

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果てない精進の道 前向きに

 ○…区内文化団体の交流や文化振興をはかる「戸塚文化協会」の日本舞踊部部長を務める。伝統的な文化に興味を持ってもらおうと、小学生から高校生向けの日本舞踊教室を企画し、今年度から毎月のペースで開催している。教室では着物の着方やあいさつの方法なども指導。「若者にとってはすべてが新鮮な様子。真剣な表情がうれしいです」と笑顔で話す。

 ○…子どもたちに知ってほしいことのひとつに、日本舞踊の「奥深さ」がある。「何百年もかけて洗練されてきた動きは美しいが、習得するのは困難を極めます」。物語や人の感情を体ひとつで表現できることも日本舞踊の魅力で「ふだんから世の中をよく観察するようになる」という。師範として指導にあたる一方、いまも稽古を受け続け芸を磨き続けている。

 ○…長野県生まれ。高校の頃に父の勧めで日本舞踊を始めた。大学卒業後は国語教師として高校に勤務。その後結婚して子宝にも恵まれた。環境が変わってもずっと続けてきたのが、ほかでもない日本舞踊だった。「一筋というよりも、結果的に残ったのが日本舞踊。やっぱり好きだったんだと思います」。数年前に膝を悪くし一時は杖を使ったが、リハビリにより克服。日本舞踊の要である「立ち振る舞い」が続けられるよう、今も健康維持への努力を欠かさない。

 ○…一昨年には師範になって40年を迎え、記念の舞踊会を開催した。夫が病床に伏すなかでの準備は、決して心穏やかではなかった。その一方で、楽しみに本番を待つ夫の存在が支えになったという。「夫は本番の翌月に亡くなりましたが、気持ちに応えられてよかった」と話す。大切にするのは「前向き」でいること。「いまが輝いています」と、穏やかに、そして情熱を込めて話した。

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