現在認定されている27商品。ジャンルは幅広い
「戸塚の名産品を皆で決めよう──」。来年区制80周年を迎える戸塚区は、記念企画として区内の”おいしいもの”を認定する「とつかブランド」の推薦商品を現在、追加募集している。今回は15品程度を認定する予定だ。
「おいしいものとつかブランド」は、区制75周年時、戸塚区内で販売されている飲食物を対象に区民などを中心に募ったもので、推薦商品数は２１７１件にものぼった人気企画。現在、海鮮や餃子、和菓子やパンなど27品目がブランド認定されており、その内の１つ、風月の「戸塚まんじゅう」は、今では同店１番人気の商品になるほどの影響を与えているという。
「まち知るきっかけに」
今回区は、来年区制80周年を迎えるにあたり、区民と一緒に戸塚を盛り上げるイベントを行おうと、５年ぶりに追加募集することを決定。対象は前回同様区内で販売されている飲食物（ジャンル指定なし。チェーン店は本店か１号店が区内にある場合のみ）で、区内在住・在勤・在学者。推薦が多かった上位15品程度を追加認定する方針だ。
名瀬町に住む主婦の一人は「これまで『とつかブランド』のことを知らなかったが、今回応募してみたい」と話していた。
区担当者は「まちを知るきっかけにもなる。気になる商品は、ぜひ食べてもらえれば」と語る。
応募は９月25日まで（区ＨＰ専用フォーム・【FAX】０４５・８６２・３０５４・【メール】to-brand@city.yokohama.jp）。
結果は来年１月の区制80周年記念式典で公表される予定。
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