戸塚駅西口側のバスセンター前交差点近くに建設されたマンションの1階部分に、地域交流施設「交流広場とつか」がオープンした。
マンションが新設された場所は旧バスセンター跡地。戸塚駅の再開発に伴い区役所やバスセンターが現地に移動することにより、賑わいが失われることを危惧した横浜市は2014年、多様な交流・コニュティを生み出す施設などを条件に跡地を活用する事業者を公募。結果民間業者が2社選出され、マンションが建設された。その中に誕生したのが今回の地域交流施設だ。
多目的スペースも
「交流広場とつか」はカフェと多目的スペースがあり、カフェでは、コーヒーなどが楽しめるほか、平日午前11時半からはランチ販売もされる(600円)。多目的スペースは、ボランティア団体などの会合場所やカルチャー教室として活用される(登録制)。
9月3日には関係者が多数出席したなか、開所式が開かれた。運営するNPO法人くみんネットワークとつかの有賀美代理事長は「ここは東海道の道筋に位置しているので、施設内には旧東海道戸塚宿について分かるジオラマや浮世絵なども展示している。多世代の方々が気軽に立ち寄れ、親交を深められる場になるようにしていきたい」とあいさつした。
開館は午前10時〜午後5時(水曜日休館)。多目的スペースへの問合せなどは同施設【電話】045・865・4670。
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