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足の付け根のふくらみ・痛み… 戸塚共立第2病院 子どもの「ヘルニア」相談を
戸塚共立第2病院にこの4月、新たに「ヘルニアセンター」が発足した。主に脱腸(鼠径部(そけいぶ)ヘルニア)やでべそ(臍(さい)ヘルニア)の治療等を行う。小児外科専門医を中心に構成されるため、乳幼児から治療することが可能だ。
センター長を務める飯島忠医師(同院名誉院長)は「脱腸は発生・成長の過程でだれにでも起こり得るもので、子どもでもしばしばみられます」と話す。一方で認知度が高くない症状のため「どの診療科に行けば良いかわらかない」と悩む親も多いという。「そこで地域の方が安心できるよう、ヘルニア専門の部署を立ち上げました」と説明する。
親子の負担減らす
ポイントは子どもの片足あるいは両足の付け根あたりが出っ張って見えること。「もし痛みを訴えているようであれば、腸が締め付けられ血が行き届いていない状態。早めの対処が必要」という。
対処方法は基本的に外科手術を行う。小児専門の麻酔科医が全身麻酔と局所麻酔を施したうえで、切開は1センチ弱程度。「前日夜に入院し、手術当日には自宅に帰れます。当日はシャワーを浴びることも可能。親子共に負担の少ない手術を目指します」という。また傷みがなく急を要しない場合は、家族のスケジュールに配慮した手術日程を提案しているのも特徴だ。
同院は紹介状不要。飯島医師は「『最近子どもの歩き方が変』など、少しでも心配な方はまずご相談を。でべそや、各内科・外科の相談もお気軽に」と訴える。もちろん大人の各種ヘルニアの対処も受け付けている。
【戸塚共立第2病院】吉田町579の1/【電話】045・881・3205
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