柏尾小学校と川上北小学校がこの秋、創立50周年を迎えた。各校で記念式典が開催。児童や教諭をはじめ地域の関係者らが集い、節目の年を祝った。
工夫凝らした発表で祝う柏尾小学校
柏尾小学校では10月27日に式典を開催した。
児童らは50周年を祝うため、学年ごとに日ごろ練習を重ねてきた出し物を披露。リコーダー演奏をはじめ、手話をのせた歌、声の振動を利用して音を奏でる「カズー」という手作りの楽器をつかった演奏など、工夫を凝らした発表を行った。
同校は1969年に、川上小学校から独立するかたちで誕生。これまで6400人以上の卒業生がいるという。栗原繁昌校長は「50年の学校の歴史は、卒業した先輩の思い出の積み重ねでもある。これからも支えてくださる地域の方への感謝を忘れず学校生活を送りましょう」と話した。
また栗原校長は、同校の卒業生で、世界的に活躍する舞踏家の中村恩恵(めぐみ)さんからの「目の前に誰もいなくとも、人のために進んで仕事をすることが大切」というメッセージを発表した。
記念マスコットなど作成川上北小学校
川上北小学校では記念式典を11月10日、関係者らが多数出席したなか開催した。
冒頭あいさつに立った森山豊実校長は「地域の方々の協力により、きょうの日を迎えることができた。これからもより良い川北小になるようお力添えを」と話した。
その後、6年生を中心にした司会係が進行役を務めるなか、全校生徒から募った可愛らしい亀の形をした、50周年記念マスコット「あゆむくん」が披露されたほか、学校にちなんだ歴史クイズ、同校卒業生でゲームクリエイターとして活躍している増田順一さんへのインタビューコーナーなど盛りだくさんの内容となった。
同校は1968年4月1日、川上小学校から独立する形で開校している。
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