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東戸塚記念病院 「予防医学」注力する1年に 院長、副院長へインタビュー
「地域に開かれた病院」をめざし、30年以上の実績を持つ東戸塚記念病院。昨年は病棟の改築や予防医学のさらなる強化など、様々な取組に着手してきた。そこで今回、山崎謙院長・小倉祥之副院長に同院の今後の展望について聞いた。
「質の高い医療」めざす
昨年7月、重症患者や救急外来の受け入れ強化のため、新たに高度治療室や外来棟をオープンさせた同院。他にも検査機器をリニューアルする等、設備の拡充に力を注いできた。「全ては質の高い医療をめざすため」と話すのは山崎謙院長。患者一人ひとりに合わせた対応をより迅速にできるよう、体制を整えたという。
一方で医療面では「予防医学」に尽力。先月から新たに500円で受診できる骨密度の検査を導入し、同検査で異常値が出た人を対象に骨粗鬆症の外来も開始した。「同症が原因で骨折に至るケースは多い。大きなけがにつながる前に、骨の状態を見直してほしい」と山崎院長。今後も地域住民の健康の維持増進に重点を置く考えだ。
「病気リスク軽減に健診を」
「当院の健診を上手く利用して、病気のリスク軽減につなげてもらえれば」と話すのは、小倉祥之副院長。同院は内科的治療にも注力しており、地域住民のがんの早期発見に役立てようと、消化器ドッグや簡易的なピロリ菌検査を取り入れている。「日本人の死因の第一位とされているがんの中でも、胃がんに罹る人は多い。ほとんどが胃の粘膜に付くピロリ菌が原因なので、検査で発覚したら除菌を検討する等治療法のご相談を」と呼びかける。
また、昨年からは内科のスタッフも増え、ますます職員同士の連携も深まったという。「幅広い疾患に対応し、一人でも多くの方を救いたい。今年も地域に寄り添う病院として頑張ります」
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4月18日