登壇したフィーツェさん
日本とドイツの交流活動を行うＮＰＯ法人横浜日独協会が１月19日、駐日ドイツ大使館の首席公使であるクラウス・フィーツェさんを招き、講演会を行った。同協会の早瀬勇会長が区内在住である縁から、戸塚区総合庁舎で開催。協会メンバーら約30人が参加した。
同大使館において、大使に次ぐ立場として日独外交の調整などを行っているフィーツェさん。講演では、現在協議が進む日独間の自由貿易について語ったほか、ドイツでも年金問題や高齢社会に直面していることを紹介。「今年はＧ20サミット、来年はオリンピックと、日本でイベントが続く。市民レベルで交流が増えることを歓迎している」と語った。早瀬会長は「今回の貴重なお話を、今後の交流活動に生かしたい」と振り返った。
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