矢部町在住の大崎和子さん(63)は、自宅へ近隣の人を招く交流会を、毎月のペースで続けている。開始から一周年となった1月24日に訪問すると、5人の女性が、大崎さんの作ったケーキを食べつつ、会話に花を咲かせていた。
近隣住民を中心に、毎回20人〜30人が訪問するという。特に多いのは、子育てを終えた女性。参加者のひとりは「子育てを終えると共通の話題がなくなり、近所の人と道端で立ち話することも少なくなった。こうした地域交流の場はとてもありがたい」と話す。
出発点は、大崎さんが得意とする「お菓子作り」だ。「2001年ごろにお菓子を知人に振る舞うイベントを自宅で行っており、楽しい時間を過ごせた。子育てが落ち着いたので、もう一度あの場が作れたらと思い立った」という。また子育て真っ最中の母親も息抜きできる場にもなればと、和室を子どもの遊び場として開放。ランチを囲み、母親どうしが交流する姿も見られる。「会話を楽しみ、ほっとできる場所を作っていきたい」と大崎さん。次回は2月20日(水)・21日(木)に開催予定。時間・場所などの問合せは【電話】045・871・6246。
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