品濃小学校(坂井暢校長)で2月5日、1年から6年生の児童を対象とした「わくわくランニング」が開催された。
地域に住むランナーと共に校庭を走ることで、体力向上や地域交流を行うことが目的。ルールは、児童それぞれが目標をもって5分間走ること。児童どうしが優劣を競うのではなく、みずから設けた目標をクリアすることに主眼が置かれている。
企画したのは、元小学校教師で「横浜中央走友会」の会長でもある高橋定雄さん(=人物風土記で紹介)。当日約10人の仲間とともに訪れ、児童らを励ましながら一緒に走る姿が見られた。
かつて同校では、敷地外の道路を舞台にランニング大会が行われてきた。しかし近年は近隣の交通事情の変化や児童数の増加に伴い、安全を配慮して校庭を走るように。そこで景色の同じ校庭内でもランニングを楽しんでもらえればと、3年前から地域ランナーを交えたこの企画が始まった。
坂井校長は「体力向上や地域とのふれあいという意味で意義深い」とコメント。高橋さんは「他人との競争ではなく励まし合いながら走ることで、体を動かす楽しみを感じてほしい」と話した。
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