戸塚区版 掲載号:2019年2月28日号 エリアトップへ

災害時要援護者支援 地域の取組み 足踏み 区が調査結果を公表

社会

掲載号:2019年2月28日号

  • LINE
  • hatena

 戸塚区は2月18日、区内全自治会町内会を対象に実施した「災害時要援護者支援に関するアンケート」結果を公表した。それによると、何らかの取組みを行っている自治会町内会が初調査をした2年前と同じ割合にとどまっており、思うように広がりを見せていない状況であることが分かった。

 このアンケートは災害時に支援を必要とする要援護者が地域にどの程度いるのか、自治会町内会の把握度を知るために区が行ったもの。2017年度の初調査に続いて2回目。昨年9月から10月、区内の221ある全自治会町内会にアンケートを依頼、回答率は95・9%に上った。

 それによると、地域で何らかの取組みを「行っている」が110団体(49・7%)、「一部で行っている」が47団体(21・3%)で、71%が活動をしていることが分かった。これは前回調査の71%と同じ割合になっている。「行っていない」は55団体(24・9%)だった。

 「行っている」と回答したうち、取組んでいる内容で一番多かったのが「広報等の配布時、会費集金時、イベント時などで様子を確認している」(92)、次いで「本人や家の様子などを近所で気にかけるようにしている」(90)となった。一番少なかったのが「支援を必要とする方が参加する避難訓練などを行っている」(15)だった。工夫していることでは「個人情報保護法に関する教育を行っている」「要援護者マップを作成している」などの声が寄せられた。

 一方「行っていない」と回答した理由で最多だったのが「どのように進めればよいかわからない」(44)、次いで「担い手が不足している」(40)、「要援護者の把握の仕方が分からない」(38)が続いた。

説明会で支援の充実を

 区はこの結果を受け、新たな支援策に着手する考え。それが取組み状況に応じた説明会の開催だ(=上記表参照)。自治会町内会に対し、要援護者の情報を取得する方法などを紹介することにより、支援体制の充実・拡充を促していきたいとする。

 区担当者は「2年前の調査と比較したところ、新たな取組みを始めたところもあれば、逆にやめてしまったところも。また、アンケートで『行っていない』と答えた団体も無関心ではなく、やり方が分からないことが多かった。まず、地域に要援護者がどのくらい、どこに住んでいるかを知ることだけで十分。できることから始めてもらえれば」と話している。

 戸塚区の災害時要援護者は1万3768人で、旭区の1万4908人に次いで市内2位となっている(18年4月時点)。

平成横浜病院

ヘルスケアセミナー5月18日(土)「排泄って大切!」参加無料・先着50名

https://yokohamahp.jp/

フォーラム映画上映会

横浜市戸塚区上倉田町435-1 045-862-5056

http://www.women.city.yokohama.jp/

<PR>

戸塚区版のトップニュース最新6

高齢者向け配食ボラ始動

名瀬地域「つむぎの会」

高齢者向け配食ボラ始動 社会

20年分の思い引き継ぐ

12月12日号

2大会でW(ダブル)優勝

戸塚ACFホークス

2大会でW(ダブル)優勝 スポーツ

4年生チームが快挙

12月12日号

極真空手国際大会で優勝

大正中1年保立君

極真空手国際大会で優勝 スポーツ

得意の上段蹴り決める

12月5日号

「稼げる」情報に落とし穴

「稼げる」情報に落とし穴 社会

5年で相談件数約10倍

12月5日号

「子どもSOSの本」 展示

戸塚図書館

「子どもSOSの本」 展示 社会

児童虐待防止の啓発活動

11月28日号

「SDGs(エスディージーズ)」の取組発信

区内の団体等紹介イベント

「SDGs(エスディージーズ)」の取組発信 文化

10周年で初の企画

11月28日号

県内不足数、3万人超

看護職員

県内不足数、3万人超 社会

厚労省が2025年推計公表

11月21日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月25日0:00更新

  • 4月26日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

戸塚区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

戸塚区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年12月12日号

お問い合わせ

外部リンク