社会福祉法人親善福祉協会が運営する、舞岡町のふたつの福祉施設と舞岡地区連合会が3月7日、名取正暁戸塚消防署長の立ち合いのもと「消防応援協力に関する覚書」を締結した。
今回覚書を締結した施設は、特別養護老人ホーム恒春の丘(吉岡博一施設長)と介護老人保健施設リハパーク舞岡(本田守弘施設長)。両施設は火災や地震などの災害が発生した際、舞岡地区連合会と消防の面で相互に協力しながら、被害の軽減を図る。両者は今後、災害を想定した訓練を重ね連携を強化しつつ、具体的な協力体制を検討していく。周辺住民による施設利用者の救助や、同施設への一時避難などの協力が考えられるという。
同連合会の杉本功会長は「いつ災害が起こるかわからない状況の中、地域の高齢化も進んでいる。被害を減らすため、舞岡地区連合会の6町内会と手を取りあいながら協力していきたい」とコメント。また恒春の丘の吉岡施設長は「2010年の開設以来、地域に何ができるのか模索してきた。こうして協力体制がスタートできうれしく思う」と話した。
また両施設は今回、地域の消防団活動に積極的に協力する「横浜市消防団協力事業所」としても登録された。
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