市政報告26 市民の「声」を聞く市政へ 立憲民主党 市会議員 やまうら英太
先ごろ閉会した市議会で私は、IR(カジノやホテル、劇場等が集まった統合型リゾート)について重点的に聞きました。
市は現在もIRを白紙状況としているものの、来年度予算も1000万円の予算を計上、検討が続けられます。
IRについては、報道機関がカジノの是非について世論調査を行ったり、市民の有志団体がアンケートをとったりしていますが、批判的意見が多数。私も3千人を対象に駅前の街頭活動でアンケートを実施中。回答はファックスで多く寄せられていますが、そのすべてが反対。こうしたことを踏まえ、副市長に市民意見を聞くべきと強く要求したところです。
劇場整備が進む
IR関連で市は、新たなオペラ・バレエなどの本格的な舞台芸術を上演できる劇場整備を目指しています。まず考えなければいけないのが整備費用。他都市のデータでは、兵庫県の芸術文化センターは200億円、滋賀県のびわ湖ホールは227億円の整備費がかかっています。今後検討する必要があります。箱物は作ったが黒字経営ができないのでは、本末転倒です。
重要案件は市民意見を受けて判断するべき。カジノや劇場、中学校給食(子育て世代に対象を絞ること)などいずれも然り。その際行政はアンケートの質問事項を分かりやすくするなど適切な工夫をし、市民の声を丁寧に聞くよう粘り強く求めていきます。
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4月18日