迫力あるスクラムを組む選手に驚きの表情を見せる林市長
医療法人横浜柏堤会（横川秀男理事長）が運営する、医療介護複合施設ＯＮＥ ＦＯＲ ＡＬＬ横浜（戸塚町）で先ごろ、林文子市長が女子ラグビーチーム「ＹＯＫＯＨＡＭＡ ＴＫＭ」の選手と意見交換をする「ぬくもりトーク」が行われた。同チームは同法人が２０１１年に発足させたもので、現在外国人選手を含む18人で構成されている。
「ぬくもりトーク」には、チームから９人が参加。当日はまず、横川理事長があいさつに立ち、自身が高校・大学でラグビーに汗を流してきたことがチームを発足させた動機と話した。その後、スライドで著名な大会で優勝したことや、日本代表選手を多数輩出してきたチームの実績を紹介。続いて市長を囲む形で活発な意見交換がされた。参加した選手からは「半日介護などの仕事をし、半日練習をしている」「興味を持ってもらうため、小学生を対象にした教室を開いている」「地域貢献の一環として月２回、戸塚駅周辺で清掃をしている」などの活動報告のほか、「横浜で試合をするため、市主催の試合を企画してほしい」といった要望も寄せられた。
市長は「皆さん本当にチャーミング。私は昔からラグビーファンだが、女子選手のゲームを見たことがなかったので感動した。練習場やグラウンドの確保なども市としてできることは努力していきたい」と話していた。
チーム設立の経緯を語る横川代表（右）
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