神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
戸塚区版 公開:2019年3月28日 エリアトップへ

区内団体とIT企業 介護サービス冊子を発行 ケアマネ対象に提供

社会

公開:2019年3月28日

  • LINE
  • hatena
ミルモブック創刊号
ミルモブック創刊号

 介護専門職などの支援に取り組むIT企業(株)ウェルモ(鹿野佑介代表取締役CEO/本社・福岡市)と、地域の課題改善に向けて、活動する、企業やNPO、大学、行政、などで構成されるとつかリビングラボ(川口大治代表)がこのほど、ケアマネジャー向けの冊子「ミルモブック戸塚区版」を発行した。

* * * *

 カラー刷り・A4サイズ・74ページから成るこの冊子。区内の介護施設など60事業所が紹介されている。所在地や定休日などの基本情報から、外観・内部写真、リハビリ機材、レクリエーション内容のほか、制限食や車いすでの排せつ、導尿や痰吸引などの医療ができるか否かなど施設の様々なサービスが記されているのが特徴だ。

 冊子の基本情報になっているのが、ウェルモがインターネット上で運営する、地域の介護事業所を紹介するサイト「ミルモネット」。ケアマネジャーなどの専門職に限って公開しており、事業所などの情報を検索、分析できるようになっていることから、相談者の介護計画作成に役立っているという。

「紙でも読みたい」

 ウェルモは「ケアマネジャーからネットも便利だが、紙でも読みたい」との声を受け、福岡市で既に冊子を発行している。このことを、加入するとつかリビングラボで紹介したことが今回の取り組みのきっかけ。

 実際に冊子を読んだケアマネジャーの一人からは「利用者と一緒に選ぶことができる」との声が寄せられている。川口代表は「冊子には戸塚区の高齢化の現状、リビングラボに加入する企業などの取り組みも紹介されている。今後は介護施設だけでなく、色々な人に読んでもらえるようにしていきたい」とし、同社では「『地域資源の見える化』、高齢者が住み慣れた地域でその人らしく暮らし続けられる社会づくりを進めていきたい。この冊子がその一助となれば」と話す。

 冊子に関する問合せはミルモサポートデスク【電話】03・6205・7309。

戸塚区・泉区版のトップニュース最新6

母校・明学の応援歌制作

スカパラ・茂木欣一さん

母校・明学の応援歌制作

戸塚で学生とお披露目

4月11日

開校式で新たな一歩

いずみ野小学校

開校式で新たな一歩

「学校の良さ2倍に」

4月11日

開通に喜びの声

不動坂交差点歩道橋

開通に喜びの声

関係者が「渡り初め」

4月4日

精神障害サッカーで全国へ

飛田秀樹さん(泉区岡津町)

精神障害サッカーで全国へ

「喜び分かち合いたい」

4月4日

多目的広場が公開

舞岡八(はち)幡(まん)山しぜん公園

多目的広場が公開

団体利用は5月開始予定 

3月28日

支援続けて10周年

発達障害がある家族持つ人

支援続けて10周年

区内で活動 動画を制作

3月28日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月4日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

  • 2月8日0:00更新

戸塚区・泉区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

戸塚区・泉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月16日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook