黒岩祐治神奈川県知事が3月30日、「交流広場とつか」に訪れ、戸塚旭町通商店会(湯川仁理事長)による未病改善に関する取組みを視察した。
発病には至らないが軽い症状がある状態を指す「未病」。同商店会は病院や薬局等の医療機関、健康づくりに関連する店舗が多数加盟していることを生かし、地域住民の未病改善につなげる取組みを行っている。
サービス体験も
黒岩知事はまず、店舗を巡り健康プログラムを体験する「健康ウォーキングラリー」などの商店会全体の取り組みについて説明を受けた。
個別の店舗によるサービスの具体例として、同商店会に所属する笠原接骨院(小林隆人院長)の取組みが紹介された。同院は「足裏が全身のバランスを整え、未病改善につながる」という考え方のもとテーピング治療を行っている。また小林院長は「月に100Kmは走る」というランニング愛好家の黒岩知事の足をチェック。テーピングを施された黒岩知事は「体の姿勢もよくなった」と感心していた様子だった。
同商店会は2016年に、県が推進する「未病を治すかながわ宣言協力活動」に商店会として初めて認証されている。
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