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戸塚区版 公開:2019年5月23日 エリアトップへ

品濃小児童 絵を通して国際交流 タンザニアの画家が来校

教育

公開:2019年5月23日

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作品を持つヤフィドゥさん(上段左から2番目)と児童ら
作品を持つヤフィドゥさん(上段左から2番目)と児童ら

 アフリカン現代アート「ティンガティンガ」の画家、ヤフィドゥ・アリ・マカカさん(43)が先ごろ、品濃小学校(坂井暢校長)を訪問し、交流会を実施した。

 ティンガティンガは、1960年代末に生まれた絵画様式で、サバンナの動物や豊かな自然などを6色のペンキで表現する。タンザニア在住のヤフィドゥさんは、美しい色合いと繊細さを持ちつつ、個性的に表現するアーティスト。約30年間活動を続けている。

 交流会ではヤフィドゥさんが同校に、キリンやゾウを描いた作品を寄贈。その後ヤフィドゥさん指導のもと、6年生約130人がティンガティンガに挑戦した。ヤフィドゥさんが実際に描いて見せた後、児童らも実践。絵の具を用いて楽しみながら、動物を描いていた。

他国の文化に触れて

 この交流会はタンザニア在住で、同国製品の輸入を手掛ける島岡強さん、由美子さん夫妻と、その友人で写真家の新井秀幸さんらが協力して実施。アートを通した国際交流の機会をもってもらうと同時に、他国の文化や習慣に触れる機会を作ろうと横浜市内の小学校などで毎年行っている。そのため交流会では、タンザニアの学校や生活についての解説も重要視している。

 ヤフィドゥさんは現在開催中の「ティンガティンガ原画展」に合わせて来日中。名古屋市の妙香園画廊で26日まで開催。

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