編纂を振り返る齋藤さん
旧川上地区の歴史をまとめた冊子「川上の百年史」の完成を祝う発表会が５月18日、ポーラ化成工業（株）（柏尾町）で行われ、１００人以上の関係者が参加した。
旧川上地区は、現在の平戸平和台、平戸、東戸塚、川上、柏尾、舞岡各地区の連合町内会があるエリアを指す。冊子はＡ４サイズ、約１６０ページからなり、同地区の成り立ちや暮らし、インフラ、史跡、学校など様々な視点から歴史を紹介している。各連合町内会から編纂委員を選出し、２０１７年から２年をかけ地域ぐるみで完成させた。
１万３０００部作られ、地域の学校などに配布されている。登壇した編纂委員長の齋藤純一さんは「激論を交わしながら作り上げた。大変だったが、地域のつながりが強くなった点で大きな成果となった」と振り返った。
完成した冊子
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